ヘビー級バイクでのツーリング、峠道のワインディングに適したフォークスプリングの硬さについて書いていこうと思います。
これはあくまで私の経験で書いていきます。人によって違う考えもありますのであらかじめご了承ください。
フォークスプリングを変えようと思ったきっかけ
過去の記事でも書いたのですが、私は過去にXJR1300というバイクに乗っていました。
フロントブレーキをかけるとフロントフォークがすごい沈み、前のめりになるため乗っててブレーキをかけると腕にふたんがかかり疲れる状態でした。
更に、フロントがすごい沈むということは、リヤが浮き気味(実際には地面から離れていない)になり制動時にリヤタイヤがしっかり地面をつかんでいないため、リヤブレーキがあまり使えない状態でした。これに関してはバイクによってはリヤをもともとあまり使わないバイクもありますが、XJR1300の場合はリヤブレーキもよく使うバイクだったので、リヤブレーキがあまり使えないことも不満でした。
フォークは、減衰力調整や、プリロード調整では調整しきれないほど柔らかくなっていました。
フロントフォークの沈み込みすぎる原因としては、中古で買ったバイクなので、フォークスプリングがそろそろへたってきてる時期だったこと、私のバイクの年式ではフォークスプリングのレートが0.75kg/mmとほかの年式に比べ低いことなどが考えられました。
重たいバイクだと、加重移動の力も大きいためフォークスプリングがへたったり柔らかかったりすると影響をもろに受けます。
そのため、オーバーホールもかねて社外のレートの高いフォークスプリングに変えることに決めました。
選んだフォークスプリング
悩んだ結果、選んだフォークスプリングはオクムラの0.9kg/mmにしました。
さらに、フォークオイルも少し硬めのものにしました。
変えた結果のレビュー
ブレーキング時
車体が沈み込まず腕が疲れない。リヤブレーキも使えるようになる。
これに関しては狙い通りでした。すごく満足しました。
路面がよければすごくいい感じです。ただ、公道なのでもちろん路面がよくない場所もあるので、そういったばあいは前の柔らかい状態のほうが怖さをかんじませんでした。
直線
高速道路の継ぎ目などを通過すると、明らかにばねを固くしたというのがわかるくらい段差の衝撃が伝わります。ですが、ずっと高速に乗っていても腕が痛くなったりきつくなったりしない程度です。
変えてみてよかったか
結果的に変える前よりかはすごい良くなりました。ただ、ツーリングや、峠のワインディングで使うには重たいバイクといえども少しレートが高かったようです。0.8から0.85kg/mmあたりにしたらもっと満足いったかもしれません。
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今日はフォークスプリングについて私の経験を書いてみました。何かの参考になればうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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