takarabako2’s blog

バイクのブログを書いています。乗ってる車種はGSX-S1000とPCX125です。

XJR1300 に8年乗った感想

過去にXJR1300というバイクに8年間乗っていたので何かの役に立てばと思い感想を書いてみようと思います。

 

バイクのスペック

エンジン   空冷4ストローク直列4気筒、DOHC4バルブ

最高出力   100ps/8000rpm

最大トルク  10kgf.m/6500rpm

車両重量   245kg

乾燥重量   222kg

燃料タンク  21L

シート高   775mm

乗りやすさ

ずっと乗っていたので慣れきってしまったのはありますが、友達にかしたときに、セルフステアが少しあるけど乗りやすいといっていました。癖があって乗りにくいバイクではありません。

 

車重

このクラスのビッグネイキッドの中では245kgは軽いほうです。CB1300が266kg、GSX1400が253kg

個人的には車重はこのあたりにしておきたいところです。

やはり車重が重ければ止まらない曲がらないというのと、過去に一度だけこのバイクを上り坂を押して帰るはめになったことがあるのですが、自分の力ではこの重さがぎりぎりでした。何かあった時にも多少はバイクを動かせたりすることも重要だとこの時思いました。

 

シート高

このバイクは年式によってシート高が違います。私が乗っていた年式は古いのでシートが775mmでした。新しいモデルですと795mmです。

私の身長は180センチで775mmは低すぎたのでシートをアンコ盛りして高くしてのっていました。

さらにこのバイクはシート幅もそこまでないのでさらに足つきがいいです。足つきに自信ないかたでもお勧めできます。

 

あとはシート関連では長時間乗っているとケツがいたくなるというのもあってアンコ盛りしているのもありますが、これではあまり改善できませんでした。

実際にケツの痛さを軽減できた方法は、ハンドルを少し低い物に変えて乗車時に下半身のみで体重を支えずハンドルが低くなった分体重を腕にも分散したら軽減できました。

 

低回転の力強さ

1300だけあってさすがに力強いです。アクセルをラフに開けると低い回転でも滑ることがあります。冬場などは信号待ちの間にタイヤが冷えて、青になって発信したらタイヤが滑ったりもします。

ですが同じ1300のCB1300のほうがさらに低回転が強力です。

 

夏場の足元の暑さ

空冷エンジンは夏場足元が暑くなるからきつい、などと聞いたりネットで見たりたまにしますが、スーパースポーツなどのバイクのほうがやけど寸前くらいまで行くので全然暑いです。後ろにエンジンが積んであるスクーターなどと比べたら暑いです。

 

おすすめパーツ

このバイクは私が乗っていた古い年式の物だとマフラーが2本出しになっています。

一本だしのチタンマフラーなどに交換すると10kgほど軽くなります。乗った感じ明らかに違いがわかります。チタンのフルエキは高くて手が届かないという方でも、ステンのフルエキでも明らかに軽くなるのでおすすめです。

さらに、私はストレートのチタンタイプのものを入れていたのですが、しっかりセッティングを取ればすごいパワーが出て、燃費もよくなります。

ノーマル時のパワーチェックはしていなかったのですが、ネットで調べた感じですとノーマル時で後輪出力90馬力だそうです。私はマフラーを変えてからパワーチェックに行ったのですが、後輪出力が114.9馬力でした。

人間でいうと、ダイエットして筋肉がついたような感じになります。

バイクの印象がだいぶ変わります。

セッティング方法はフックスのシャシダイに乗せた時に空燃比計で空燃比を測定してもらい、その数値を参考にジェット類を変えて空燃比を調整しました。最初体感でこのあたりだろう、とセッティングしても実際に空燃比がずれているなんてことがよくあるので、空燃比計で測定してもらってセッティングを出すことをおすすめします。

また、そうすることによって、よく聞く「マフラー交換したら燃費が悪くなった」ということもなくなり、逆に私の場合のようにマフラー交換で馬力が上がって燃費もよくなるということもあります。

私の場合は、ツーリングでフルノーマル時が燃費が約13、マフラー交換してセッティングを取った状態で燃費が約14となりました。

マフラー交換の際、センタースタンドを取り外さなくていい物で、なおかつオイル交換の時にマフラーを緩めるなどしなくていい物をおすすめします。

 

お勧めしないパーツ

ローギヤで加速するときにタイヤが滑ったり、しっかりグリップしていると今度はウイリーしたりするのでフロントのスプロケットを一丁ふやしてギヤ比を重くしていたのですが、結局それでもローギヤでアクセル開ければ滑ったりウイリーしたりするのであまり効果がなかったです。さらに高速道路で5速で走った時に回転数が低くてギヤがあっていない、高いギヤでの加速がもっさりするなどの理由からギヤ比をロングにすることはあまりお勧めしません。

 

今回は過去に乗っていたバイクについて書いてみました。最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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