takarabako2’s blog

バイクのブログを書いています。乗ってる車種はGSX-S1000とPCX125です。

GSX-S1000を納車しました

GSX-S1000を納車しました。

このバイクはどういったバイクなのか、選んだ理由などについて書いて行こうと思います。

GSX-S1000

 

 

 

 

GSX-S1000とは

スズキのスーパースポーツGSX-R1000のK5のエンジンをベースに、下のトルクを増やしたエンジンを積んでいます。

フレームはGSX-R1000とは異なりGSX-S1000の専用設計のフレームになっています。

ネイキッドタイプでバーハンドルなので長時間乗っていても疲れません。

 

スペック

年式       2016年

仕様       国内モデル

エンジン                  水冷・4ストローク・4気筒・DOHC・4バルブ

最高出力     145ps/10000rpm

最大トルク    10.7kgf・m/9500rpm

圧縮比      12.2

ボア×ストローク 73.4mm×59mm

排気量      998cc

冷却方式     水冷

燃料タンク容量  17L

燃費       23.8km/L  (60km/h走行時)

燃費 WMTC   19.2km/L

シート高     810mm

車両重量     209kg

 

車両装備

・ABS

トラクションコントロール  3段階プラスOFF

・倒立フォーク

・bremboモノブロックラジアルマントキャリパー

・ローRPMアシスト(発信時のエンジンの回転数を上げてくれるアシスト)

・スズキイージースタートシステム(通常エンジンがかかるまでスターターボタンを押さなければいけないが、ワンプッシュでエンジンがかかるまで自動でスターターを回してくれます)

 

GSX-S1000を選んだ理由

 

私は過去にXJR1300に乗っていたということを前の記事でも書いたと思いますが、XJR1300で友達のS1000RRとツーリングによく行っていたのですが、XJR1300はポジションが楽なので長距離乗ってても疲れなくてツーリングに良く向いています。

しかし、ペースを上げようとした場合、車両重量があるので、止まらない、曲がらない、エンジンはそれなりのパワーがありますが、そんなにすごいパワーとは言えない、という状態でした。

それに対して、友達のS1000RRは、軽いので、よく止まる、よく曲がる、さらにエンジンのパワーはここまでは必要はないというほどのパワーなので加速もすごかったです。

しかし、ポジションがきついので長距離乗ることが辛く、友達はいつも途中で車両を交換しようと言ってきて、よく交換して乗っていました。

そういう理由から、友達はあまりS1000RRでツーリングは気が進まないようでした。

その時に思ったのが、長距離乗って疲れない、車重が軽くてよく止まってよく曲がる、エンジンのパワーがあって力強く加速するとうないいとこどりしたようなバイクはないかと思い始めました。

そして、その条件をすべて満たしたのがGSX-S1000というわけです。

 

実際に乗ってみた感想

 

1300ccのバイクからの乗り換えでも低回転の力強さは満足できます。

というのも、このバイクはスーパースポーツGSX-R1000のK5のエンジンがベースなのですが、そのエンジンはスーパースポーツの中でもストロークが59mmとロングストロークのエンジンです。

ロングストロークのエンジンだと何が起こるかというと、低回転が力強くなります。

更にそのエンジンの低い回転を強力にするためにカムシャフトを高回転高出力向けのカムシャフトから低回転向けのカムシャフトに変えているので更に低い回転が強力になっています。

そしてリヤのスプロケットGSX-R1000よりも2丁増やしているのでここでも加速力を上げています。

私の買った車両は、ECUを書き換えてあるので145馬力→160馬力(クランク軸)程になっているというのもありますが、高回転も一瞬でふけきるほどよく回ります。

また、GSX-R1000クロスミッションなのですが、GSX-S1000もミッションのギヤ比が同じなのでおそらく同じものが使われていると思います。

クロスミッションは加速に特化したミッションなのここでも加速力を上げています。

GSX-S1000の加速は本当にすごい物があります。

どこからでもよく回るこのエンジンの特性は非常に満足しています。

 

続いて車体についてですが、このバイクは209kgと、前に乗っていたバイクの245kgよりもずっと軽いので当然ながらよく止まり、よく曲がります。

更に取り回しなどもすごく楽になりました。

長時間乗ってみましたが振動なども少なく、ポジションもきつくないのであまり疲れませんでした。

あと、前のバイクと比べてなのですが、非常にクラッチが軽くなりました。

この部分はすごく驚きました。

と言うのも、買う前にいろいろ調べていた時に、このバイクはクラッチが重いという書き込みを何度か見かけました。それなのでクラッチが重いイメージだったのですが、乗ってみてびっくり、めちゃくちゃ軽かったです。

クラッチ操作が楽なのも長時間乗っていて疲れなくなる要因だと思います。

また、ABS、トラクションコントロールなども付いたので安全性も高まっています。

買う前から求めていた条件の、エンジンのパワーがある、乗ってて疲れない、軽い、よく止まる、よく曲がる、というすべての条件を満たしているので本当に買ってよかったと思っています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。