チェーンメンテナンスのやり方の動画などを見ていると直接スプレーしていて飛び散りやすいやり方を紹介しているのを見かけるので、今日は私のやり方を紹介しようと思います。
私のやり方ですとルブがとび散らずに手間もかからず、なおかつ走行中にも飛び散らないのでおすすめです。
用意するもの
・チェーンルブとチェーンクリーナー
私はDIDの物を使っています。
・チェーンブラシ
コの字型の物が便利です。
・ハケ
・スイングアームリフトスタンド
センタースタンドが無いバイクの場合バイクを浮かせるために必要です。
・紐またはゴムバンド
フロントブレーキを固定するために使います。
・段ボール
手順
バイクのリヤタイヤを持ち上げるので、平らな場所で作業をしてください。
1.リヤタイヤを持ち上げる
センタースタンドがついてるバイクの場合はそのままセンタースタンドでバイクを持ち上げます。
センタースタンドが無いバイクの場合はギヤをニュートラルに入れハンドルを左に切り、フロントブレーキを紐またはゴムバンドで固定してフロントブレーキを効かせた状態にします。
この状態でスイングアームリフトスタンドでリヤタイヤを持ち上げます。
スイングアームリフトスタンドの使い方はこちらの記事に書いてあります。
チェーンメンテナンスに便利:場所を取らない[UNIT]スイングアームリフトスタンド - takarabako2’s blog
2.チェーンの汚れを落とす
段ボールをチェーンの下に敷き、作業できる状態になったらチェーンクリーナーとチェーンブラシでチェーンの汚れを落とすのですが、ここでチェーンにチェーンクリーナーを直接吹きかけると周りに飛び散ってしまうので、チェーンクリーナーをチェーンブラシに吹きかけてからチェーンブラシでチェーンを磨くようにするのがポイントです。
それによって飛び散らずにしっかりチェーンを磨くことが出来ます。
裏表両方をチェーンブラシで磨いて汚れを落とします。
チェーンを磨く時はまんがいち指を挟まないためにもタイヤを逆回転させながら磨きましょう。
3.ふき取り
ウエスまたはキッチンペーパーなどでチェーンクリーナーをふき取ります。
4.チェーンルブを塗る
ここが今日のポイントなのですが、動画などのチェーンメンテナンスのやり方の紹介でチェーンルブを塗る時に直接ルブをチェーンにスプレーしてるのをよく見かけます。
それをすると周りにルブが飛び散るのと吹きかけたあとふき取りをしないと走行した時にルブが飛び散るのでそのやり方は私はしません。
私のやり方は、チェーンルブをハケに吹きかけ、そのハケでチェーンにルブを塗ることによって細かくシールのところまで塗ることができ、さらに塗り方が慣れてくると適量を塗ることが出来るようになるので、塗った後にふき取らなくても平気です。
私の場合は塗った後にふき取りせずに走行してもルブがとびっちったりしていません。
最初のうちはルブをハケで塗りすぎてしまうこともあるのでふき取りをしておいた方が無難です。
あとはバイクを元の状態に戻したら作業は完了です。
今日はチェーンメンテナンスの私のやり方を書いてみました。
チェーンメンテンナンスの参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。