takarabako2’s blog

バイクのブログを書いています。乗ってる車種はGSX-S1000とPCX125です。

バイクのブレーキパッドがなくなると高くつきます。残量の見方、交換目安など

ブレーキパッドがなくなると鉄のプレートとディスクがこすれ合うのでディスクも痛めてしまって交換となるので高くつきます。またパッドがなくなればブレーキも効かなくなるのでとても危険です。

 

ブレーキパッドの残量は時々チェックが必要です。

 

今回は、ブレーキパッドの残量の見方、交換目安、種類、選び方などについて書いて行こうと思います。

 

 

 

残量の見方

ブレーキパッドはキャリパーの中に入っていてディスクを挟むように取り付けられています。

タイヤを正面から見ると、ディスクを挟んでいるブレーキパッドの残量が確認できます。

車種によって見づらい場合や、ブレーキパッドの確認がなれていなくて見えない場合はキャリパーを取り外すと確認することが出来ます。

多くの車種はキャリパーのボルト2本で外すことが出来ます。

外す場合はラチェットではなくできればメガネレンチを使うことをおすすめします。

キャリパーのボルトはきつく締まっていることがよくあるので、力ずくで外そうとすると一気に緩んだ時に地面にこぶしが当たって怪我することがあるので、メガネレンチをボルトにしっかりあてた状態で手のひらでメガネレンチを何度も叩くように緩めると安全に外れます。

また、キャリパーを外した時にブレーキレバーを握らないようにしてください。

握ってしまうと油圧でピストンが出てきてキャリパーをディスクに取り付けられなくなるのでピストンを戻さなくてはいけなくなります。

 

交換時期

乗り方や材質によって大きく交換時期がずれるので残量を確認して2mmになったら交換することをおすすめします。

 

ブレーキパッドの種類

 

シンタードパッド

金属の粉を焼いて固めたメタル系パッドです。

特徴

・効きが強い

・ディスクへの攻撃性が強い

・パッドの寿命が長い

・連続的なブレーキなどで高温になっても効きが保てる

・ブレーキパッドの温度が温まる前は効きが良くないものが多い

・値段が高い

 

セミメタルパッド

金属を樹脂で固めたレジン系パッドです。

特徴

・3種類の素材の中で中間的な効き

・コントロールがしやすい

・ディスクへの攻撃性が弱い

・雨などの悪天候で効きが弱くなる

・メタル系のパッドほど寿命が長くない

・値段は3種類の中で中間

 

ノンアスベストパッド

繊維を樹脂で固めたレジン系パッドです。

特徴

・純正などに多く採用されているので効きは普通

・コントロールがしやすい

・ディスクへの攻撃性が弱い

・パッドの寿命が短い物がある

・連続的なブレーキなどで高温になると効かなくなることがある

・低い温度からブレーキが効く

・値段が安い

 

使ってみた感想

XJR1300にSBSのシンタードパッドを使っていたのですが、キャリパーも対向式な上に、車重も重く、ブレーキが温まりやすいせいか、乗り始めから普通に効き、峠などでハードなブレーキを使っても効きが良かったのですごい気にいっていました。

大型バイクなどのブレーキにはシンタードがおすすめです。

 

スクーターでもべスラのシンタードを使ったことがあるのですが、冬場の乗り始めに全然効きませんでした。パッドの寿命だけはものすごく長かったです。

 

ノンアスベストに変えてからは、乗り始めも普通に効くのとコントロール性も良くなり値段も安いので現在もノンアスベストのパッドを使っています。

 

街乗りのスクーターで激しいブレーキを使うような運転をしないのであればノンアスベストをおすすめします。

 

 

 

交換費用

自分で作業する場合

工具がある前提で、ブレーキパッドの代金と、可動部のグリス、なき止め剤の代金程度でできます。

 

4,000円~1,6000円

 

お店に出す場合

 

工賃  

 

1キャリパー 2,200円~5,000円

 

フロント、ダブルディスク、リヤ、シングルディスクの場合

3キャリパー分なので工賃は6,600円~15,000円になります。

 

お店によって相場も違いますが、キャリパーのピストン個数によって工賃が変わる場合があるようです。

 

ブレーキパッドの代金

 

お店で作業してもらう場合は、基本的にはお店の商品を購入するため、お店の販売価格のブレーキパッドを購入することになります。

 

1キャリパー 3,000円~6,000円

 

フロント、ダブルディスク、リヤ、シングルディスクの場合

3キャリパー分で  9,000円~18,000円

工賃とブレーキパッドの代金合計 15,600円~33,000円

 

ブレーキパッドの交換は簡単ですが、ブレーキは命にかかわる重要な部品なので、自分で作業する時は十分注意してください。

作業に自信がない場合は、お店で交換してもらいましょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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