今日はPCXの燃費を良くする運転の仕方や方法などについて書いていこうと思います。
まず最初に、同じ運転の仕方でもほかのことが影響して燃費が変化することを知っておいてください。
気温の影響
1, 気温が高い
暖気する時間が短い(燃料を多く吹いている時間が短い)ので燃費が良い。
エンジンの燃焼室の温度が高くなるので熱効率がよく燃費が良くなる。
2, 気温が低い
暖気に時間がかかる(燃料を多く吹いてる時間が長くなる)ので燃費が悪い。
燃焼室の温度が低いので熱効率が下がり燃費が悪くなる。
気温の影響で間違われやすいのが、冬のほうが空気の密度が濃いため、それに合わせてインジェクターが多く燃料を吹くから燃費が悪いという間違え。
これがなぜ間違えているかというと、例えば、運転手が夏と同じ感覚でアクセルを開けてたとします。運転手は時速60キロで走ろうとしています。夏場ならそのアクセル開度で時速60キロでたとします。
では冬場では?
同じアクセル開度にした場合、空気の密度が濃く燃料も多く吹けば冬場のほうが出力が上がります。それによって目指していた時速60キロの速度より速くなり80キロでたとします。この時、運転手は60キロにしたいのでアクセルを戻し(空気とガソリンをエンジンに送る量を減らす)ます。これによって±0の関係になります。
それなのでこの部分に関しては燃費は悪化しません。
運転手の体重
体重が重ければ当然燃費は悪化します。
停止と発信回数が多い
信号などが多く発信と停止を繰り返すと燃費が悪化します。
空気圧が低い
空気圧が低いと当然転がり抵抗が増えて燃費が悪化します。
燃費を良くする方法
加速と減速をゆっくり行う
バイクは加速力がある乗り物なので、小排気量の125ccのスクーターといえども交通の流れには余裕をもってのれます。そのため信号が青になったときにアクセルを頑張ってひねらなくても気持ち控えめでゆっくり加速しても交通の妨げにはなりません。
また、減速の時も気持ち早めにアクセルをオフにしてゆっくり速度を下げていくほうが燃費が良くなります。
空気圧を高める
先ほども上で書きましたが、空気圧が低いと転がり抵抗が増えて燃費が悪化します。
逆に空気圧を高めにすると転がり抵抗が減って燃費が良くなります。
しかし空気圧の設定については人によって考えが違うので、一概に高めをお勧めしていません。
私の場合は指定地より前後0.2キロずつ上げています。入れすぎると路面の悪いカーブなどでタイヤがはじかれるので入れすぎないように注意をしたほうがいいと思います。
空気圧を0.2あげているのはPCXの場合だけです。
大型バイクなど趣味の乗り物には空気圧は多めに入れていません。
アイドリングストップを使う
これも意見が分かれますが、私の場合は使っています。過去の記事でも書きましたが、アイドリングストップを使いづけて乗っていたかたでバッテリーが5年持った人がいることを知ってから安心して使うようになりました。
あとは、カタログ値では時速60km/hで走った時に53.7km/lと書いてありますが、時速60キロで走るのが一番燃費がいいわけではありません。時速40キロで一定で走ってるときのほうが燃費はいいです。渋滞まではいきませんが、交通量が多く、だらだら40キロくらいで走っているときに燃費が56km/lや58km/lに行くことがあります。
燃費が悪くなってしまう原因
特に冬場で短距離しか乗らない場合、暖機運転が終わる前に目的地についてしまうので燃費が悪化します。
著者は今までの最低燃費で37km/lになったことがあります。
それでもほかのスクーターで平均が30前半の車種もあるので、PCXは燃費がいいと思います。
今日はPCXの燃費について書いてみました。現在ガソリンが高騰しているのでみなさん低燃費で走りましょう。
その他にもPCXのJF56の記事を書いています。
PCX125(JF56)オイル交換手順 - takarabako2’s blog
PCX125(JF56)バッテリー交換 - takarabako2’s blog
PCX125(JF56) 時計の合わせ方 - takarabako2’s blog
PCX125(JF56) エアクリーナー交換 - takarabako2’s blog
読んでいただきありがとうございました。
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